VPNは、日本のiPhoneユーザーにとって、そのオンラインのプライバシーを保護するおすすめの方法です。iPhone用のVPNは、ISP、ローカルネットワークプロバイダー、政府機関、盗聴者とハッカーが、お使いのiPhoneのデータを監視するのを阻止します。

また、iPhone用のVPNを利用すると、地域制限を迂回して、Netflix USやBBC iPlayerを日本で視聴できるようになります。加えて、iPhone用のVPNを利用して、日本の学校または職場が課す制限などのローカルネットワークの制限を迂回することができます。

最後に、休暇中に 日本のIPアドレスを入手するのにもVPNを利用できます。つまり、海外で 日本のTVプラットフォームを視聴できるのです。日本向けおすすめのiPhone用のVPNを以下で素早くご覧いただけます。また下にスクロールして、各プロバイダーに関する詳細もご覧いただけます。

iPhone用のおすすめVPN

  • NordVPN: iPhoneに一番おすすめのVPN。操作が簡単でプライバシー機能満載のアプリもあります。日本国内を含め巨大なサーバーネットワークを展開しており、楽天TVやDAZN、Disney+などの日本の人気テレビシリーズにも対応しています。Netflix USも利用可能です。30日間の返金保証。
  • Surfshark: 料金で選ぶならこれが最適。接続台数無制限で高速です。コンテンツのブロック解除には最適です。全てのOSで操作が簡単なアプリを提供しています。日本を含む65カ国にサーバーを展開。
  • ExpressVPN: ExpressVPNは高速サーバーを展開しており、動画のストリーミング再生やダウンロード、地域制限の解除が可能です。最高峰のセキュリティとプライバシー保護を実現。Netflixや楽天TV、フジテレビ、テレビ朝日などの日本のプラットフォームにも対応。
  • CyberGhost: パフォーマンスに妥協しないお手頃なiPhone用VPN。快速で安全です。操作が簡単なアプリもあります。日本をはじめ89カ国にサーバーを展開。Netflix、DAZN、楽天、朝日などにも対応。
  • IPVanish: 高いプライバシー性と強固なセキュリティ基準を誇る。高速でストリーミング再生に最適です。日本国内のサーバーも利用可能。日本のテレビプラットフォームやNetflix USにも対応。
  • Hotspot Shield: 日本を含む多くの地域にサーバーを展開する超高速iPhone用VPN。なんと45日間の返金保証付き。
  • PrivateVPN: 小規模ではあるがセキュリティー機能が堅牢で、ストリーミングサイトのブロックを簡単に解除できるパワフルなVPN。日本を含む63カ国にサーバーを展開。

iPhone用のおすすめVPN

VPNを選ぶのは難しくありませんか?弊社でiPhoneなどのiOSデバイス向けとしておすすめのVPNをまとめました。リストを作成するにあたり以下の観点を採用しました。

隠れた条件もありません。NordVPNが合わないと感じたら30日間以内にサポートに連絡すれば全額返金されます。NordVPNのトライアルはこちらから。

この記事の後半で、iOS用VPNのテスト手法とおすすめする理由を詳しくご説明します。まずは、 iPhoneとiOSデバイスで利用できるおすすめのVPNリストをご紹介します。

ここでは、iPhoneとiOSデバイス用のおすすめVPNリストをご紹介します。

1. NordVPN

                    Jan 2023                    

Apps Available:

  • PC
  • Mac
  • IOS
  • Android
  • Linux
  • Background
  • FireTV

ウェブサイト: www.NordVPN.com

Money-back guarantee: 30 DAYS

NordVPNは256ビット暗号化 や前方秘匿性(FS)も搭載しており、iOS とデスクトップアプリにはキルスイッチも備えています。データ保護のためのリーク防止機能も組み込まれており、自動Wi-Fi保護やダブルVPNオプションなど、さらなるセキュリティ機能も利用できます。NordVPNは通信や接続ログを残さず、ビットコインによる支払いも可能です。

6台までのデバイスを同時接続可能で、アプリはWindowsやMacOS、Linux、Androidでに対応しています。 NordVPNに対応したルーターもあります。

iPhone用におすすめのVPN:NordVPNは安全 、安心のサービス。iPhoneアプリは操作が簡単で、プライバシーを守りながらストリーミングメディアを視聴し、ブロックも簡単に解除できます。30日間の返金保証付き。

メリット

  • iOS 9以上の方には価値が高いサービス
  • 安全に暗号化された接続をコンスタントに提供
  • ログは一切なし
  • 様々な地域限定サイトのブロックを簡単に解除

デメリット

  • デスクトップアプリからサーバーへの接続に時間がかかる

Our score:

NordVPNレビュー完全版をチェック。

2. Surfshark

  • PC
  • Mac
  • IOS
  • Android
  • Linux

ウェブサイト: www.Surfshark.com

Surfsharkは 通信ログや接続ログを残さず、256ビット暗号化や前方秘匿性(FS)、漏洩防止機能、キルスイッチでデータを保護します。自動Wi-Fi保護やスプリットトンネリングなどの機能も備えています。Surfsharkはビットコインで料金を支払うことも可能で、最高レベルの匿名性で登録ができます。

デスクトップクライアントはLinux、MacOS、Windowsで利用が可能で、Android用のアプリもあります。デバイスの接続台数が無制限なこともSurfsharkの特長の一つです。

価値と安全:Surfsharkの使いやすいアプリで 地域限定サイトに簡単にアクセスできます。信頼性の高い安全な接続。30日間の返金保証付き。

  • 使いやすいiOS 9 以上に対応したiOSアプリ

  • 多くのストリーミングサイトのブロック解除が可能

  • 接続台数無制限

  • 非常に高速

  • 他のプロバイダーよりネットワークが小規模

Surfsharkの完全版レビュー をチェック。

3. ExpressVPN

ウェブサイト: www.ExpressVPN.com

中国のように、政府がVPNをブロックしている国でも利用可能です。プライバシーやセキュリティに不安があっても ExpressVPNがあれば安心です。情報漏洩に対する前方秘匿性(FS)や前方防衛性(FP)を利用した軍用レベルの暗号化を採用しています。ユーザーを特定可能なログを残さず、ビットコインでの支払いにも対応しています。

iOSのほか、WindowsやLinux、macOS、Androidに対応したアプリもダウンロード可能です。さらに、 ExpressVPNは家庭用ルーターでも設定が可能です。このVPNには一度に5台までのデバイスを接続できます。iPhoneなどのiOSデバイスを接続するには最適です。

素晴らしいブロック解除機能:ExpressVPNこそ最高のサービス 。 強力なiOSアプリと高速接続が可能なサーバーを完備。Netflixなどの有名ストリーミングサイトのブロックを簡単に解除し、プライバシーとセキュリティを重視。30日間返金保証もあるのでリスクなしで試すことができます。

  • リストに掲載した中では安い方ではない

 ExpressVPNの完全版レビュー をチェック。

4. CyberGhost

ウェブサイト: www.Cyberghost.com

Money-back guarantee: 45 DAYS

256 ビット AES 暗号化やDNS リーク防止、ネット通信を停止するキルスイッチもついており、接続を全て保護できます。プロバイダーは通信中の活動ログを保存しません。

WindowsやLinux、MacOS、Androidに対応したアプリもあります。VPNをルーターにも手動で設定できます。デバイスは7台まで同時接続が可能です。

最安VPN:CyberGhostは使いやすく 、非常にお手頃なサービスです。プライバシーが保護された安全なVPNでHD動画を安定的に再生。45日間の返金保証付き。

  • iOS 9.3以上のデバイスに対応

  • 妥協のないセキュリティ性とプライバシー性

  • 最小限の設定で利用可能

  • 驚異的なスピードのストリーミングとダウンロード

  • 多数の地域制限コンテンツのブロックを解除

  • 中国とUAEでは利用できない可能性あり

CyberGhostの完全版レビューをチェック。

5. IPVanish

ウェブサイト: www.IPVanish.com

IPVanish のアプリはiOS(10以上)を含む大半のOSに対応しています。トレントやKodiユーザーにも定評がある高速サービスです。リストに掲載した中ではIPVanishのネットワーク規模(世界50カ国、約1,900台)は大きくはありませんが、自社のサーバーを保有していることから、プライバシー面でもパフォーマンス面でも優れていると言えます。このサービスは多くのストリーミングプラットフォームのブロックを解除ことはできませんが、Netflix USや日本のテレビプラットフォームのような人気サイトには対応しています。

軍用レベルの暗号化や前方秘匿性、リーク防止機能を搭載したログを残さないVPNです。

WindowsやMacOS、Androidに対応したアプリも利用可能で、一部のルーターには手動で設定できます。IPVanishの接続台数制限はなく、台数無制限でデバイスを接続できるのでお持ちのiOSデバイス全てを接続できます。

デバイス10台まで:IPVanishはスピーディーネットワーク サーバーを有しており、接続台数も無制限。安全で初心者にも使いやすいアプリも提供しています。7日間の返金保証付き。

  • iOS 10以降に対応したアプリ

  • ログの記録なし

  • 非常に速いスピード

  • Kodiのデバイスにも対応

  • 中国で使用不可

IPVanishの完全版レビューをチェック。

6. PrivateVPN

ウェブサイト: www.PrivateVPN.com

PrivateVPN のコンパクトで高機能なアプリはiPhoneのiOS 10以上に対応しています。アプリはOpenVPN TCPのUDP/TCP、IKEv2またはIPSecプロトコルも選択できます。

PrivateVPNはユーザーデータのログを保存しません。セキュリティ機能としては軍用レベルの暗号化や完全な前方秘匿性(FS)やリーク防止機能を備えています。PrivateVPNは匿名性を高めるためにビットコインでの支払いを受け付けています。

アプリはWindowsやmacOS、Androidに対応しており、デバイス6台までの同時接続が可能です。

プライバシーに特化した:PrivateVPNは素晴らしいスピード で、ブロック解除に優れています。堅牢なセキュリティ・プライバシー機能を誇り、30日間の返金ポリシー付き。

  • 操作が簡単なiOS 10以上に対応したアプリ

  • ストリーミングに対応した高速性

  • デバイス6台まで接続可能

  • 日本国内及び海外に62台の高速サーバー

  • Netflixに対応

  • サーバーネットワークが小規模

  • ライブサポートが24時間営業ではない

 PrivateVPNの完全版レビュー をチェック。

7. Hotspot Shield

ウェブサイト: www.Hotspotshield.com

                    編集注:Hotspot ShieldはComparitechの親会社であるPangoによって所有されています。 

Hotspot ShieldはCatapult Hydraという独自のプロトコルを使用しており、これにより優れた速度を実現しています。前方秘匿性(FS)やリーク防止機能、自動Wi-Fi保護とともに、軍用レベルの暗号化も採用しています。このプロバイダーは接続ログを多少残しますが、接続中の行動ログは保存しません。

一度にデバイスを5台まで接続が可能で、iOSの他にWindowsやmacOS、Androidに対応したアプリもあります。Hotspot Shieldはルーターへの設定も可能です。

速くて安全な:Hotspot Shieldは超スピード なうえに、セキュリティ機能を一通り完備しています。さらに、数多くのストリーミングプラットフォームのブロックを解除可能。なんと45日間の返金保証付き。

  • iOS 11以上に対応

  • 圧倒的なスピード

  • 強力な暗号化などのセキュリティ機能

  • 楽天TV、テレビ朝日や海外のテレビプラットフォームにも対応した日本国内のサーバー

  • カスタマーサポートは改善の余地あり

Hotspot Shield完全版レビュー をチェック

VPNのテスト手法

コンパリテック(Comparitech)はウェブ上で最も包括的で正確なVPNのレビューを提供することを目指しています。そのために、弊社はVPNの評価をする際に、数々のパフォーマンステストや専門家の分析、実際の体験に基づいています。iPhoneのVPNの場合は以下の点に注目しました。

  • セキュリティ: VPN暗号化スキームを評価し、データ流出の観点からテストをしました。
  • ログインポリシー: VPNのプライバシーポリシーや利用規約に、VPNを利用する際に個人を特定できるような情報を収集することを示す文言がないかを調査しました。
  • スピード: おすすめするVPNについて、世界中のサーバーへの接続速度をテストしました。
  • ブロック解除: 本年だけで現実世界で3,000以上のテストを実施し、どのVPNがどの地域限定ストリーミングサービスのアンブロック(ブロック解除)に対応しているかに調査しました。
  • 検閲バイパス: 中国のような場所でのウェブ検閲をバイパス(迂回)できるか確認しました。

さらに弊社は、各VPNのカスタマーサービスやアプリデザイン、機能全般などについても調査しました。Comparitech のVPNテスト手法についてはテスト手法のページをお読みください。

無料VPNを使ってもいいのか?

トラブルの可能性が高いため、無料VPNアプリは利用しないことを強く推奨します。まず、App Storeにある無料VPNには、本物のVPNに期待するような機能はありません。その多くが脆弱な暗号化基準を用いており全く暗号化ができない場合もあります。

さらに、無料VPNはユーザーの活動をトラッキングして、そのデータを特定の広告宣伝に利用したり、売却して利益を得ることが常態化しています。

安全なサービスを見つけたとしても パフォーマンスの低さに失望することでしょう。こうしたサービスはサーバー台数に対してユーザーが多いため、速度が遅かったり繋がりにくくなったりするのです。ストリーミングサイトのブロック解除能力もあまり高くなく、ほとんどの場合ブロック解除ができても番組を全て視聴できるだけのデータ量を確保できません。

結論として、安心かつ信頼のおけるパフォーマンスで楽しむためには、多少の料金を払ってでもiPhoneのVPNを利用するべきなのです。

iPhoneでVPNをセットアップする方法

利用を検討しているVPNプロバイダーが、上のリストで記載したようにiOSアプリを提供しているなら、iPhoneにVPNをセットアップする方法は簡単です。以下のステップに従ってください。

iPhone(他のiOSデバイス)にVPNをセットアップする方法

  • リストの中からプロバイダーを選んで契約してください(NordVPNがおすすめです)。ログイン情報を忘れずにメモしてください。
  • App StoreからVPNプロバイダー名を探してください。アプリを見つけたらダウンロードとインストールをしてください。
  • 新しいログイン情報を使ってアプリにログインしてください。
  • 接続したい場所またはサーバー(大抵はドロップダウンリストから)を選択して、接続してください。VPNサーバーに初めて接続する際に、VPNが設定変更をする許可を求めるポップアップが出た場合は「許可」してください。

たったのこれだけです。安全にサイトの閲覧、ストリーミング、ダウンロードができます。

手動でiPhoneにVPNを設定する

もしご利用のVPNがiOSアプリで利用できない場合は、iOSに組み込まれたVPNツールを使って、自分で選んだVPNに手動で接続できます。設定自体は非常に簡単ですが、以下の情報が必要となります。

  • ご利用のプロトコル
  • サーバーのアドレス
  • ユーザーネームとパスワード
  • 証明書や共有秘密鍵が必要な場合はVPNプロバイダーから取得しましょう

もし要求された情報を持っているのであれば、VPNプロバイダーのサイトでセットアップチュートリアルを確認するか、一般的には以下の方法を試してください。

  • 設定> 一般 > VPNに行く
  • 「VPN設定を追加…」を選択
  • 「タイプ」をクリックしてプロトコルを選択。IKEv2がスピードとセキュリティのバランスの面からは良いでしょう。ただし、必ずご利用のVPNがサポートしているプロトコルを選択してください。
  • 「戻る」 を選んで、「設定追加」 ページで詳細、サーバー、リモートIDのフィールドに入力してください。
  • ログイン情報を入力してください(ユーザーネームとパスワード)。証明書の利用を要求するVPNもありますが、その場合は「ユーザー 認証 > 証明書」を選択してください。そして、「戻る」を押して、証明書を追加してください。
  • 「完了」を選択して、VPN画面に戻ってください。
  • 「ステータス」 のトグルをオン(グリーン)にしてください。

手動でiPhoneのVPNを設定すると、通信が暗号化され、IPアドレスが変更されます。しかし、キルスイッチやリーク防止機能、自動Wi-Fi保護のような、他のVPNアプリの便利な機能は利用できないことでしょう。さらに、各サーバーを別々にセットアップする必要があり、VPNアプリでできるような数千ものサーバーの行き来は簡単にはできません。

VPNに複数のiOSデバイスを接続する

Apple製品マニアですか?安心してください!弊社がおすすめするiOS用のVPNは全て、デバイスを複数台同時に接続できます。そのため、iPhoneやiPad、MacbookなどのサポートされたデバイスをVPNに同時接続できます。VPN契約を家族やルームメイトと共有する場合にも便利です。

それでも足りないなら、Wi-FiルーターにVPNの接続を設定を検討するのも一案です。ルーター1台はデバイス1台としかカウントされないので、ルーターにデバイスを必要な台数接続して、ルーターを経由してVPNに接続しましょう。これはApple TVのような元からサポートされていないデバイスにも応用ができます。

ITにあまり詳しくはないという方には、ExpressVPN の設定済みVPNルーターをおすすめします。ExpressVPNは市場で最も優秀なVPN対応ルーターファームウェアを製造しています。ExpressVPN との契約が必要となるのでご注意ください。

さらに、互換性のあるルーターに自力でVPN設定することもできます。 VPN接続をサポートするファームウェアを持つルーターもあります。お持ちのルーターがVPNをサポートしていない場合は、代替案としてオープンソースの DD-WRT や Tomatoに取り替えるのも一案です。

新しいファームウェアのルーターへの導入は慎重に行ってください。お持ちのルーターモデルと互換性のないファームウェアを利用したり、導入過程でミスがあるとルーターが「ブリック」されたり、不可逆的なダメージを負う場合があります。正確なプロセスはルータによって異なります。